労災保険

労働者を常時雇用するようになった場合はどうなりますか？

万一、労働者がいる状態で事業主が労災事故となった場合、「一人親方の特別加入制度」 の対象外となります。一人親方を脱退し、新たに「中小事業主の特別加入制度」に加入する手続きを組合事務所で行って下さい。

年度途中いつでも加入することはできますか？

いつでも加入できます。但し、労災被災後に加入した場合、加入前の労災は補償対象とはなりません。 労災保険の年度は４月から翌年の３月までの１年間ですので、年度の途中で加入する場合の 保険料は月割計算で算出します。

特別加入制度(一人親方または中小事業主)の給付基礎日額とは何ですか？

休業補償の給付額を計算する基礎となるもので、給付基礎日額が高ければ保険料も高くなり補償内容も手厚くなります。休業したときは給付基礎日額のおよそ80％が休業４日目から支給されます。

治療費に関しては、給付基礎日額による違いはありますか？

労災の場合の治療費はかかりません。給付日額によって治療費補償の違いはありません。

給付基礎日額の選択は自由にできますか？

自由に選択できます。但し、年度途中の変更はできません。給付基礎日額を変更できるのは、前年度の3月と年度更新時に限ります。事前に組合よりご案内をします。

労災で負傷した場合はどうしたらよいでしょうか？

医療機関を受診した時に労災であることを伝えて下さい。その後、速やかに組合事務所までご連絡下さい。事故の状況をお聞きして、医療機関へ提出する書類を作成します。

冬期間に雪下ろしを請負った時に負傷したら労災になりますか？

仕事としての雪下ろし作業中であれば労災になります。例えば、近所の方から有償で頼まれた場合は対象ですが、無償で行う地区のボランティアや自宅の場合は対象外です。

・・・・詳しくは組合事務所までご相談下さい・・・・